アウディ 中古車を手に入れ、これからmyaudi 中古車 登録を進めようとお考えですね。
しかし、myaudi 登録方法を調べる中で、アウディ 認定中古車と一般車両での違いや、マイアウディ 料金の体系、さらにはAudi Vehicle code どこで確認すればよいのか、といった疑問が出てくるかもしれません。
特にアウディ 車両コード 10桁の扱いや、万が一マイアウディ 登録できない場合の対処法は、多くの方が不安に感じる点です。この記事では、それらの疑問を解消し、スムーズな登録をサポートするための情報を解説していきます。
ポイント
- myaudiの基本機能と中古車での利用可否
- 登録に必要な車両コード(VIN)の確認場所
- 10桁の車両コード(PIN)の役割と中古車での注意点
- 登録できない場合の具体的な対処法
myaudi中古車の登録準備と概要
- myaudiとは?中古車でも使える?
- マイアウディ 料金の体系
- アウディ 認定中古車と一般中古車
- アウディ 中古車でのmyaudi機能
myaudiとは?中古車でも使える?
myaudi(マイアウディ)は、アウディオーナー向けのコネクテッドサービスです。スマートフォンアプリを通じて、ご自身の車両情報にアクセスしたり、一部の機能を遠隔操作したりできます。
結論から言えば、中古車であってもmyaudiの機能を利用することは可能です。ただし、利用できる機能は車両の年式やモデル、搭載されている装備によって異なります。
主な機能には、車両の走行距離や燃料残量、オイルレベル、駐車位置などをアプリで確認できる「車両ステータスレポート」があります。また、対応車種であれば、ドアのロックやアンロックを遠隔で行う「リモート機能」なども利用できます。
補足:Audi connectとの違い
myaudiは車両とオーナーをつなぐ「アプリ(プラットフォーム)」の名称です。一方で「Audi connect」は、ナビゲーションのオンライン交通情報やGoogle Earth連携、Wi-Fiホットスポット機能など、車両のMMI(インフォテインメントシステム)で利用する「通信サービス」そのものを指すことが多いです。
マイアウディ 料金の体系
myaudiアプリ自体のダウンロードや、アカウントの作成、車両ステータスの確認といった基本的な機能の利用は無料です。
一方で、前述の「Audi connect」サービス(リアルタイム交通情報やリモート機能など)には、ライセンス(利用権)が必要です。新車の場合、登録から一定期間(通常3年間)はこのライセンスが無料で付帯しています。
中古車購入時の注意点
中古車の場合、この無料ライセンス期間が終了している可能性があります。期間が終了していると、myaudiに車両を登録できても、Audi connectの便利な機能(リモート操作など)が使えません。
これらの機能を利用したい場合は、正規ディーラーを通じて有償でライセンスを延長・購入する必要があります。料金はプランによって異なるため、購入を検討している中古車の車台番号を控えて、ディーラーに確認するのが確実です。
アウディ 認定中古車と一般中古車
myaudiの登録手続きにおいて、アウディ 認定中古車(AAA:Audi Approved Automobile)と一般の中古車販売店で購入した車両では、サポート体制に違いが出ることがあります。
アウディ 認定中古車の場合
アウディ正規ディーラーで認定中古車を購入した場合、納車の際にmyaudiの登録やキーユーザー設定(後述)のサポートをディーラー側で手厚く行ってくれるケースがほとんどです。Audi connectのライセンス状況についても、残存期間や延長の可否、料金などを明確に説明してもらえます。
一般の中古車販売店の場合
一般の中古車販売店で購入した場合、myaudiの登録はオーナー自身で行う必要があります。このとき、後述する「10桁の車両コード(PIN)」が付属していない、あるいは前オーナーの登録情報が残っているといった問題に直面する可能性があります。
もちろん、一般の中古車であっても、最終的には正規ディーラーに車両を持ち込んで本人確認を行うことで登録は可能です。ただ、認定中古車に比べて登録完了までに少し手間がかかる場合があることは理解しておきましょう。
アウディ 中古車でのmyaudi機能
中古車でmyaudiに登録した場合、具体的にどのような機能が期待できるでしょうか。これは車両の世代や装備によって大きく異なります。
全ての機能が使えるわけではなく、「自分の車では何ができるのか」を事前に把握しておくことが大切です。
比較的新しいモデル(例:2017年以降など)の場合
比較的新しい世代のMMIを搭載したモデルでは、多くのコネクテッド機能が利用できる可能性が高いです。
- 車両ステータス確認(燃料、走行距離、駐車位置)
- リモートでのドアロック/アンロック
- 車両の各種警告灯の通知
- メンテナンス時期のお知らせ
少し古いモデルの場合
古い世代の車両では、myaudiに登録はできても、利用できる機能が「車両ステータス確認」のみであったり、そもそもmyaudiのコネクテッドサービスに対応していない場合もあります。
購入を検討している中古車がどの程度の機能に対応しているかは、その車両の年式や装備を基にディーラーへ問い合わせるのが最も正確です。
myaudi中古車の具体的な登録手順
- myaudi 登録方法の全体像
- my audi 中古車 登録のステップ
- Audi Vehicle code どこで確認?
- アウディ 車両コード 10桁の意味
- マイアウディ 登録できない時の対処法
- myaudi 中古 車活用のまとめ
myaudi 登録方法の全体像
myaudiに中古車を登録する作業は、大きく分けて「アカウント作成」「車両の紐付け」「キーユーザー設定」の3つのステップで構成されます。
特に中古車オーナーにとって重要になるのが、車両を識別するための「VIN(17桁の車台番号)」と、リモート機能などを有効化するための「10桁の車両コード(PIN)」です。
登録に必要なものリスト
- スマートフォン(myaudiアプリをインストール)
- メールアドレス(アカウント作成用)
- VIN(17桁の車台番号)
- 10桁の車両コード(PIN) ※キーユーザー設定に必要
my audi 中古車 登録のステップ
ここでは、オーナー自身で登録作業を行う場合の基本的な流れを解説します。
ステップ1:アプリのダウンロードとアカウント作成
まず、お使いのスマートフォンに「myaudi」アプリをダウンロードします。アプリを起動し、画面の指示に従ってメールアドレスとパスワードを設定し、myaudiアカウントを作成してください。
ステップ2:車両の追加(VINの入力)
アカウントにログインしたら、「車両の追加」メニューに進みます。ここで、車両を識別するためのVIN(17桁の車台番号)の入力(またはカメラでのスキャン)を求められます。VINは車検証などで確認します(詳しくは次項)。
ステップ3:キーユーザー設定(10桁PINの入力)
車両の追加が完了すると、次に「キーユーザー」になるための設定に進むことができます。キーユーザーになると、ドアのロック/アンロックといったリモート機能が使えるようになります。
この設定プロセスの中で、車両のMMI(ナビ画面)に表示されるコードを入力したり、「10桁の車両コード(PIN)」の入力を求められたりします。
中古車最大の関門
中古車の場合、この「10桁の車両コード(PIN)」が紛失していて手元にないケースが非常に多いです。これが、中古車オーナーが登録でつまずく最大のポイントとなります。
Audi Vehicle code どこで確認?
myaudiの登録で必要になる「車両コード(Vehicle Code)」には、2種類あると考えるのが分かりやすいです。それは「VIN(17桁)」と「PIN(10桁)」です。
まず、ステップ2で必ず必要になる「VIN(17桁)」、すなわち車台番号の確認場所を説明します。
確認場所 | 詳細 |
---|---|
車検証 | 「車台番号」の欄に記載されている17桁の英数字(例:WAUZZZ...)がVINです。最も確実な確認方法です。 |
フロントガラス | 運転席側の下部、ダッシュボードとの境目あたりに、外から見えるように刻印(またはプレート)があります。 |
myaudiアプリ | (すでに登録済の場合)アプリ内の「マイカー」詳細画面でも確認できます。 |
アウディ 車両コード 10桁の意味
次に、中古車オーナーを悩ませる「アウディ 車両コード 10桁」についてです。
これは、ステップ3の「キーユーザー設定」の際に必要となる10桁のPINコード(暗証番号)を指します。新車納車時には、キーと一緒にスクラッチ式のタグ(プラスチック製)が渡され、そのスクラッチ部分を削ると10桁のコードが記載されています。
この10桁のPINコードは、車両に1つしか発行されません。
そのため、中古車として購入した場合、前オーナーがこのタグを紛失していたり、そもそも付属していなかったりするケースが後を絶ちません。このPINコードがないと、リモート機能などを使うための「キーユーザー設定」を自分自身で完了させることができません。
マイアウディ 登録できない時の対処法
「myaudi 登録できない」と困った場合、中古車オーナーが直面する原因は主に2つです。それぞれの対処法を解説します。
原因1:10桁の車両コード(PIN)がない
前述の通り、キーユーザー設定に必要な10桁のPINコードが手元にない場合です。
対処法:正規ディーラーでキーユーザー設定を依頼する
このPINコードは再発行されません。しかし、正規ディーラーに車両を持ち込み、オーナー本人であることを証明すれば、ディーラーの専用システムを通じてキーユーザー設定を行ってもらうことが可能です。
必要なもの(例):
- 登録したい車両(実車)
- 車検証(本人名義のもの)
- 運転免許証などの本人確認書類
- myaudiアカウント(事前に作成しておくとスムーズ)
原因2:前オーナーの登録が残っている
「この車両はすでに他のアカウントに紐付けられています」といったエラーが出る場合、前オーナーがmyaudiの登録を解除しないまま車両を売却した可能性が高いです。
対処法:正規ディーラーでリセットを依頼する
この場合も、原因1と同様に正規ディーラーに相談する必要があります。新しいオーナーであることを証明(車検証など)することで、ディーラー側で前オーナーの紐付けを解除し、新しいオーナーのアカウントで再設定する手続きを行ってもらえます。
いずれにせよ、myaudiの登録(特にキーユーザー設定)で困った場合は、最寄りのアウディ正規ディーラーに相談するのが唯一かつ最短の解決策と言えます。
myaudi中古車活用のまとめ
最後に、myaudiと中古車に関する情報をリストでまとめます。
- myaudiはアウディのコネクテッドサービスである
- 中古車でもmyaudiの利用は可能
- 基本機能(車両ステータス確認など)のアプリ利用は無料
- リモート機能やオンラインナビ機能(Audi connect)はライセンスが必要
- 中古車はAudi connectの無料ライセンスが切れている場合がある
- ライセンスは有償で延長・購入が可能
- アウディ 認定中古車は登録サポートが手厚い
- 一般の中古車ではオーナー自身での登録作業が必要になる
- 登録には17桁のVIN(車台番号)が必須
- VINは車検証やフロントガラスで確認できる
- キーユーザー設定(リモート機能)には10桁の車両コード(PIN)が必要
- 10桁のPINは新車時に付属するスクラッチ式のタグに記載
- 中古車では10桁のPINが紛失していることが多い
- 10桁のPINがない場合、自分ではキーユーザー設定を完了できない
- 登録できない原因は「PINなし」または「前オーナーの登録残り」が多い
- 登録で困った場合の唯一の解決策は正規ディーラーへの相談
- ディーラーで本人確認(車検証・免許証など)を行えば設定してもらえる